石けん・バリアを整える洗浄

『しょうが百花』が 大切にするのは、”肌のバリア力”

わたしたちは、肌を通して外と接しています。肌は、外部の刺激から体を守るバリアとして、健やかな体のためにとても大切な役割を果たしています。その肌のバリア力を整え、維持するために、優しい洗浄が最も大切だと考えています。

優しい洗浄とは?

肌のいちばん外側のバリアである皮脂膜は、皮脂腺と汗腺からの分泌物がつくる天然の保湿クリーム。でも、皮脂や汗は空気や紫外線で酸化し、外からの汚れも肌に付着、きれいに洗浄することからスキンケアは始まります。

『生姜とオリーブのマルセイユ石けん』は、主にオレイン酸からなる石けん成分が汚れをしっかり落とし、洗浄後の肌に潤いを与えます。

肌のバリアは、皮脂膜、角質層(角質細胞間脂質、天然保湿因子)で構成され、外からの浸透と中からの溶出を防ぎます。外から浸入物が入ると、角質細胞間脂質と天然保湿因子も外へ溶出します。これが乾燥肌のはじまりです。

角質層は、アミノ酸からなるケラチンたんぱく質です。アミノ酸は酸性環境下ではプラスに、アルカリ環境下ではマイナスに電解する特殊な性質を持ちます。

弱アルカリ性(ph9.5~10.5)の陰イオン界面活性剤である石けんは、アルカリ環境下でマイナスの電荷の角質層と反発し、肌残留を起こしません。そして洗浄に働いた石けん成分は汚れと中和され、残った石けん成分は水で加水分解され洗浄力を失います。

石けんは肌に残留せず浸透しない、このことこそが他の界面活性剤(いわゆる合成界面活性剤)と比べ、石けんが肌を洗うのものとして圧倒的に優れている点です。

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